食へのこだわり

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なぜ食にこだわるのか?

食べることは、喜びでありそして命をつなぐことです。当会では、ご利用者に喜んでいただき、また 病気の予防の観点から「食へのこだわり」があります。

1. 手作り  2. 冷凍食品を使わない(一部を除いて)  3. 米はコシヒカリ

この3つにこだわって30余年の結果、真空調理の採用、一月に300種類以上の食材(調味料を含む)を使うことによって変化に富んだ献立の提供、米は農家から直接購入し低温貯蔵、もちろん直営方式となりました。美味しいというご利用者の声と病気の予防と命をつないでいる実感がスタッフの喜びであります。

真空調理法(新調理法)とは…

鮮度管理された素材を生のまま、場合によっては予め熱処理したものを、調味料等と一緒に真空包装し、温度と時間管理が正確に行える湯煎器やスチームコンベクションオーブンなどの加熱調理器で、真空パックのまま食材に最も適した温度で加熱する調理法です。
食材の栄養素を逃がさず、活性酸素も抑制し、体にやさしくおいしい食事提供を実現します。
真空調理法に適さない食材・献立は、クックサーブ法(従来調理法)を活用しています。


  • 真空調理法に向いている献立 ・・・ 各種煮物・肉料理・介護食
  • クックサーブ法に向いている献立 ・・・ 炒め物・揚げ物・天ぷら・焼き魚・刺身・麺類・サラダ

従来調理法(クックサーブ法)と新調理法(真空調理法)の違いについて

調理法の違い

ヘルシーな食事の提供 = ORAC食 = 体内の酸化ストレスを抑制する食事
= 真空調理法による食事

ヘルシーな食事の提供

真空調理法を導入してのメリット(ご利用者及び職員からの意見を抽出しました)

  • 煮物の味が均一になった(導入前は、調理職員によって味が変わってしまっていた)。
  • 煮物がやわらかくなった。
  • さんまやいわしの煮魚は、小骨ごと食べられるようになった。
  • 煮込みハンバーグはほとんど噛まなくても食べられるようになった。
  • 職員の定着率が向上した(労働環境の改善)。

サンプル写真01

煮込みハンバーグ

サンプル写真02

カットした状態の煮込みハンバーグ
口の中に入れるとほとんど噛まなくても食べられます。

サンプル写真03

さんまの煮魚

サンプル写真04

身をさいた状態のさんまの煮魚
骨ごと食べられる程、柔らかいです。

ご利用者の好きな献立ベスト3 麺類・刺身・天ぷら

麺類は月6回程、昼食で提供しています。そば・うどん・中華麺(ラーメン・焼きそば)・スパゲッティーも提供しています。
天ぷらも月6~8回程、提供しております。
刺身は、食中毒予防の観点より5月~8月を除き、月6回程提供しています。


今後とも 試作を通じご利用者に喜んで頂ける献立を開発していきたいと考えています。

真空調理厨房の様子

当会では、鹿島グループにある真空調理厨房(セントラル)において調理した料理を鹿島グループ及び成田グループの各事業所(サテライト)へ配送しております。

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外観

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調理室

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下処理室にて野菜の下処理中です。

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真空包装機にて食材をパッキング中です。
これから加熱調理に入ります。

写真02

配送用の番重(収納箱)
サテライトキッチンへ配送します。